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2016年10月17日月曜日

「クリームシチューと肉まん」




解散風をビュービュー吹かせていたのは自民党本部だが、官邸筋は慎重論の風を吹かせ始めた。新潟知事選で野党統一候補の米山隆一氏が大逆転勝利をした。
告示前は無投票に近い情況だったが、野党3党が結集して反原発の米山隆一氏を立てた。日々支持が広がり七万票近い差をつけた。
これにより野党が結集すると40議席近くを失うのではと考えたのが官邸筋だ。

経済情況は低空飛行のまま、ズルイ、汚いの代表国ロシアのプーチン大統領はシリア問題で手一杯。日本のことは経済協力をしてもらうこと以外に興味なし、あの手この手で四島返還に対しては、玉虫色の答えしか出さないだろう。
天皇の生前譲位に対して、報復人事を行い天皇の最側近を外してしまった。
稲田朋美防衛大臣の国会答弁に至っては戦争を衝突という仕来。
新潟で負けたのは反原発だけでなく、反TPPでもあった。

農家を敵に回すとマズイ、ヤバイ事に気づき、多分衆議院選挙は先延ばしになるだろう。
待機児童問題はスルーしてママたちは怒り、年金カットは老人を怒らせる。
三分の二を失ってまでやる必然性がない。
最後の最後に民進党代表蓮舫氏は新潟に入った。勝てそうだから。

都議会自民党は小池百合子氏に全面降伏した。
天丼、牛丼、カツ丼、親子丼、そして内田丼の命脈は尽き始め、マダム百合子、渡り鳥小池百合子氏に手も足も出ない。声すら失った。
就任時一人二人であいさつに来た小池百合子氏をあしらったが、二ヶ月後は部屋いっぱいの議員が満面の笑みで迎えた。ずっと満月は続くと思っていた。
現在の一強独裁がボロボロと崩れ、二度選挙をすれば再び政権交代があるのではと予感する。橋下徹氏がどう動くかで戦況は変わる。

先日書いたSASUKE君が昨日最終回(七回裏)ツーアウトから代打に出て、逆転サヨナラ勝利をもたらした。右中間を真っ二つに割ったとか。みんな号泣をしたと聞いた。
相模原の奥、遠いところでの公式試合だった。たった11人のチームでも力を合わせれば戦って行けるのだ。私は保育園の運動会会場にいた(小学校の体育館で)。
私はSASUKE君を見習って行く、すべてはファアザチームで。

強大に見える権力も実は「砂上の楼閣」であって、大きな波が押し寄せたらひとたまりもなく流されて消える。ついこの間まで小池百合子氏は忘れられた存在だった。
いよいよ森丼の命脈も尽きるだろう。
先を急ぐ小池百合子氏にはどんな落とし穴が待っているのだろうか。それは…秘密丼だ。
がんばれ私の期待の人よ。天下を取るべき戦略を。

冬近しを知らせる北海道クリームシチューのCMが始まった。
年賀状承り、おせち料理予約も始まった。アツアツの井村屋の肉まんをマスタードとソースをつけて食べながら競馬中継を見た。
元横浜ベイスターズの大魔神こと佐々木主浩氏の持ち馬が“秋華賞”というG1レースで勝った。ガッポリ入った賞金を「きふ、人から」プロジェクトによろしくと思うが、大金持ちはみんなケチンボなのだ。否、ケチンボが大金持ちになるのだ。
弱者に目を向ける者は少ない。

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