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2017年3月28日火曜日

「トレイン・スポッティングとアジフライ」




ヘロインとSEX、SEXとヘロイン。
幻覚、興奮、禁断、脱糞、絶叫、誘惑、暴力、サウンドの洪水、死への恐怖、狂気と生気との格闘、1000倍気持ちいいというSEXに溺れる若い男、男、若い女、女、エイズとゲイ。

無気力と無目的、検査への恐怖、夫が麻薬をしだすと妻も使用する。
逆に妻が麻薬をしだすと夫もする
何故か、1000倍気持ちいいというSEXができるからだという。
終わりなき快楽、あくなき性欲は人間の本性でもある。

私は一度も経験ないが、麻薬で死んだ男女、別れた夫婦、共に刑務所に入った夫婦を知っている。
かつて何度も相談を受けたが、麻薬(ヘロイン、シャブ、マリファナ、古くはヒロポンなど)で人生を台無しにした人間を何人も知っている。
それでも強い精神力で立ち直った人間も多い。

麻薬は1000倍気持ちいいというSEXを知った女性の要求のほうが多いという。
カラダが忘れられなくなってしまうからだ。
日本の売人は高級マンションや団地妻のお客が多いという。
主婦売春が多いのもそのためだろう。デリヘルの多くは主婦である。
それに気づき攻め立てた夫もやがて麻薬を知ってしまい人生を破滅させる。
妻にデリヘルをさせてしまう。

イギリスのユアン・マクレガー監督の「トレイン・スポッティング」は世界中の若者に影響を与えた。日本の若者のバイブルにもなった。
トレイン・スポッティング以後、以前とも言われる青春ヘロイン映画だ。

企画書を20数枚書いた後、昨日深夜もう何度目かになるが気分直しに見た。
人間が凸と凹の関係である以上快楽を求める。先日数百キロの麻薬が発見された。
時価数百億だ。今年に入って二度目の大量発見だ。密告があったはずだ。

北朝鮮と中国で精製されたのを台湾マフィアが運ぶらしい。
地下水脈では生産地ラオス、カンボジアなどと繋がっている。
中国のいう“一帯一路”とは麻薬ルートのことと言ってもいいだろう、国家予算の相当部分を麻薬が占めている。警察にパクられた売人たちは言う。
この世に主婦がいる限りシャブ(麻薬)は売れる。
売人たちは言う、シャブは売るものでヤルものじゃないと。

見てない人には一度オススメの映画が「トレイン・スポッティング」だ。
注射だけではない座薬も塗り薬もある。
目がトロンとして肌がパサパサ、妙に痩せだしたらご注意を。
それとやけに寒がりだったりするらしい。
映画のラストに仲間を裏切った男は大金を手にしてこういう、これでカタギになるんだ、みんなと同じ楽しみ、出世、家族、大型テレビ、洗濯機、車、CDプレイヤー、健康、低コレステロール、住宅ローン、マイホーム、オシャレ、スーツとベスト、日曜大工、クイズ番組、公園の散歩、会社、ゴルフ、洗車、家族でクリスマス、年金、税金控除、平穏に暮らす。寿命を勘定にして。

午前三時〇三分四十六秒、いつものグラスにタカラカンチューハイ。
つま味は夕食の残り物、トンカツ少々とアジフライ、いただき物のカキの佃煮。

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